掛軸(掛け軸) 天龍昇鯉吉祥図 長江桂舟作【尺五立・桐箱入り】送料無料 d7102
仕様 サイズ 掛け軸寸法: 尺五立 約横54.5×縦190cm 尺三立 約横44.5×縦164cm ※2通りのサイズからお選びいただけます。
仕様 表装 : 洛彩緞子本表装 本紙 : 新絹本 軸先 : 陶器 桐箱・紙箱の2通りをご用意しています。
説明 古来、登龍門の故事に倣い、激流を遡った鯉が龍神となって天へと昇る姿は、出世栄達の象徴。
金運財運の象徴である赤富士を背に、水飛沫をあげ豪快に跳ねる鯉と、威厳あふれる様で忍び寄る悪災をことごとく追い祓う龍がご尊家を末永く守護してくれることでしょう。
「歳寒の三友」と称えられる松竹梅が吉祥の彩を添え、限りない霊験があふれ出る、由緒正しい厄除け題材を一堂に描き上げた重厚な開運作品です。
※この作品は、特殊工芸技能を駆使して制作した作品です。
詳しくはこちら>> 作者略歴 長江 桂舟:幼少より画才に恵まれ、学生時代より各展に入選。
高校卒業後日本画家村内桃幸氏に師事し、伝統の日本画に現代感覚を取り入れた画法で評価を集める。
納期 決済確認後からお届けまでに約10日程度頂いております。
※完全受注生産となります。
備考 ※ウェブ上ではモニタの発色等で色彩が違って見える場合がございます。
予めご了承ください。
※表装の色・柄が写真とまれに異なる場合があります。
※上下の中廻しと柱の継ぎ目の柄が合わない場合があります。
写真はこちら>> 天龍昇鯉吉祥図の解説 「龍神」があらゆる災いをことごとく追い祓う 「龍に九似あり」とされ、角は鹿、頭は駱駝、眼は兎、体は大蛇、腹は蜃(この場合の蜃は蛤ではなく蛟の意)、背中の鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛にそれぞれ似るとされ、口辺に長髯をたくわえ、喉下には一尺四方の逆鱗があり、顎下に宝珠を持っていると言われる龍は、神仏の化身として崇められてきました。
家の中心に飾ることで、回りから忍び寄る悪災や厄難をことごとく追い祓ってくれることでしょう。
「赤富士」が金運財運を招き入れる 旭日の黎明を浴びて真紅に輝く赤富士の姿は、一年のうちでもめったに見られないことから、運良く見ることが出来た者には限りない吉兆が訪れるといわれています。
特に金運財運を高めると崇められ、富士信仰とあいまって、人々の憧れの象徴としてもてはやされてきました。
「昇鯉」は限りない生命力と出世栄達の象徴 黄河上流の龍門と呼ばれる激流を遡った鯉が、龍となって天空へはばたいたという登龍門の故事に倣い、鯉は内に秘めた限りない生命力と出世栄達の代名詞として知られ、万難を排して目標成就に努力を志せば道が開かれることを示唆しています。
わが国でも端午の節句の鯉幟(昇り)としてもてはやされています。
歳寒の三友「松竹梅」は最吉祥の題材 千年の寿を保つという長寿の象徴「松」と、新春にどの花よりも先駆けて可憐な花を咲かせ、生め・産めに通じる「梅」、一日に数十センチも成長する驚異の生命力を持つ「竹」は、ともに古来「歳寒の三友」と称えられてきた最吉祥の題材です。
●赤富士 旭日の黎明を浴びて紅に輝く赤富士の姿は、希少な自然現象。
運良く見ることが出来た者には限りない吉兆が訪れるといわれている。
●金雲 雲は偏西風に乗り流れ来ることから、西方極楽浄土の地より訪れるもの、また絶えることなく生まれ来ることから不老不死の象徴としても崇められてきた。
●龍神 古来、雨を降らすとして豊作をもたらす神と崇められてきた。
また悪運を断つ=龍(たつ)に通じることから、その威厳であらゆる悪災を追い祓うとされる。
●竹 一日に数十センチも成長する驚異の生命力を持つことから、古くから出世栄達、飛躍成長の象徴として崇められてきた題材。
●白梅 新春のどの花よりも先駆けて可憐な花を咲かせ、生め、産めに通じる「梅」。
実は梅干・梅酒など強い薬効を持ち、天満宮の神紋としても知られる。
●五爪の龍 五本の指を持つ龍は、中国の皇室のみに許された最高位の題材。
我が国では京都の天龍寺にある天井画の龍が五本爪である。
●如意宝珠 龍がしっかりと掴んで離さない如意宝珠は、願い事を叶える神通力を持つ。
金運・財運の象徴であり、金運をしっかりと掴むに通じる。
●老松 千年の寿ぎを保つとして長寿の象徴として知られる。
「歳寒の三友」松竹梅の中でも最高位に君臨する。
●昇鯉 中国の故事「登龍門」で激流を遡った鯉が龍神となることから、出世栄達の象徴とされる。
さらに「勝利」に通じることから、勝負運上昇の題材でもある。
●岩 地球創生時より存在する岩には霊力が宿ると信じられており、巨岩信仰などにその名残がある。
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